野菜の豆知識 〜 キャベツ

家庭菜園での野菜づくりや野菜の栽培方法に関する本、野菜の豆知識、健康や病気、福祉、介護に関する本などを紹介します。
2008/10/01(水)

キャベツはギリシャの数学者ピタゴラスがその効用を説いたほどの栄養野菜。
別名「緑の栄養タンク」といわれるほどのキャベツには栄養がたくさん含まれています。
また現在日本において、大根と並んで消費量の最も多い野菜となっています。

古くから「食べる胃腸薬」として利用されてきたキャベツ。キャべジンと言われるビタミンUには胃・十二指腸潰瘍の予防、治療に効果を発揮。胃酸の分泌を抑え、肝臓中の有害な脂肪を減少させる効果が知られています。また硫黄、塩素等のミネラル分には胃腸を浄化し、丈夫にする作用があります。ちょっと飲みすぎて、つかれた胃にはオススメの野菜です。

またキャベツには外用薬としても効能もあります。
例えば、フランスでは痛風の痛みをとるのにキャベツの葉をアイロンで熱して、患部に当てるという民間療法が昔から伝わっています。この他にも、軽いやけどの応急手当にはキャベツの葉の湿布が良く葉の部分が熱を取り冷やしてくれます。

想像つきにくいかも知れませんが、実はキャベツはアブラナ科の植物。このアブラナ科の植物にはガン細胞になる前の細胞の増殖を阻止する成分が含まれ、ニトロソアミンという発ガン性物質の活性化を防ぐ効果があると言われています。ちなみに同じアブラナ科の仲間には、キャベツの他にブロッコリーやルッコラ、大根などがあります。

▼キャベツの選び方・目利き
キャベツを選ぶときの一番のポイントは外の葉が濃い緑色でつやがあるかどうか。次に、芯の切り口が新しくて、変色・褐変していないかをチェック。これが新鮮かどうかの目安となります。また、キャベツは大きさに比例して味が良くなるので、選ぶならしっかり大きなものを。さらに、手にしたとき見た目よりもずっしりと重くしまったものが良いキャベツです。

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